病状や本人・ご家族の想いに応じて当病平癒や病苦消除、延命祈願など様々な祈祷を行います。
当病平癒を願う場合はお護摩を修法し、病者加持を行い、病気に応じた護符を祈念した祈祷札やお守りをお授けする事が多いですが、病状によっては大峯の霊水をお加持してお渡しすることもあります。 手術が必要な場合は手術成功や治療の効果が発揮されるような御祈願も致します。
病状が末期であったり、高齢で外科的根治をする事が難しい場合には、准胝観音様の秘法である「三七延命法」によって福分に応じての寿命の拝受を願ったり、痛みなどの病苦を取り除く御祈願を行ったりします。また、自分の自己治癒力を高める祈願や呼吸法をお伝えすることもあります。
余命宣告を乗り越え元気にお過ごしいただいてる方や、手術不可能であった癌が消えてしまったり、大動脈瘤が消えた等の例も少なからず居られますが、残念ながら、万人に奇跡のようなお陰が頂ける訳ではありません。 いずれにしても、ご本人やご家族の希望や思いをお聞きした上で、誠心の御祈願を致します。
未病の状態でも病気にならずに健康に過ごせるようにご祈願するのが「身体健全」のご祈祷です。また、心の病には「心身健全」の御祈願も致します。
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