よくある質問

慈唱院に寄せられるよくある質問とその回答をご紹介します。
こちらに掲載されていないご不明な点等ございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

初めてお参りするのですが、場所などは判りやすいですか?車で行けますか?

場所は近鉄「名張」駅から徒歩でも5~10分です。
車も駐車場までは比較的簡単にお越しいただけると思います。
しかし、初めて来られた方で当山にご案内無しに辿り着ける方は稀です。
初めてご来山頂く場合は、お問合せフォームよりご連絡ください。

宗派が違うのですが・・・

当山は宗旨宗派を問わずご縁のある方にお参りいただいています。
現在も仏教各宗派だけでなく、キリスト教や天理教の方々にもお参りいただいています。
また、当山のご祈祷やご回向を受けて頂くにあたって改宗していただく必要はございません。

いつでもお参りできますか?

本堂は原則として開放していますが、当山の性格上、ご相談者のプライバシーにかかわるご相談をお受けしていたり、御祈祷をしている場合が有ります。
また、住職が出張の御祈祷などで不在の事もありますので、事前にご連絡をお願いしています。

御朱印は頂けますか?

慈唱院では本堂に祭祀している五体の仏様其々の御朱印をお授けしています。
ただし、事前にご連絡を頂かないと対応出来ない場合が有ります。

「相談」や「ご祈祷」をお願いしたいのですが・・・

先ず、お問合せフォームよりご連絡ください。
当山では、厄除けや新車祈祷など限定的なご祈祷に関しましては直接ご祈祷のご予約をお受けしますが、基本はまず「ご相談」の時間を最初にお取りします。
その上で、お悩みやお困りごとの原因や今後の心がけを診断したうえで、ご祈祷が必要であれば、どの修法・ご祈祷を行うのが最も効果的かを判断して提案させて頂きます。勿論、その際にご自身の希望やご予算の都合などをお伝えください。
例えば、「病気平癒」の御祈願をしてほしい!とお越しになられた方でも、ご相談の結果、その病気の原因が「方位の災い」から来たものであれば、ご祈祷は「当病平癒」ではなく「方災消除」の御祈願を行う事になります。

「メール」や「FAX」での相談や御祈願はして頂けますか?

仏様に「お願い事」をする訳ですから、ご自身で時間を作られて仏様にご挨拶にお越しいただき、「ご縁」を頂かれることが肝心であると考えています。
また、ご来山頂いた上で、お寺の雰囲気や住職の人柄を感じてみてください。御祈願をする当方としましても、お顔もお人柄も分からない方の事をお願いするより、その方のお顔や思いを存じ上げた上で仏様との橋渡しをさせて頂きたいと考えています。
そして、お護摩の炎・お経の声・太鼓の音・ローソクの明かり・お香の香り・・・そういったものを是非五感で体感して下さい。
その時にお話しする法話や御祈願のお札やお守りを仏様の前で頂かれてください。そういったものの全てが願いを実現するための「糧」となって頂けるように心を込めてお勤めさせて頂きます。
但し、御病気であったりしてどうしても直接の参拝が出来ない方はこの限りでは御座いません。

お参りに際して持っていくべきものは有りますか?

お寺ですので「数珠」はご持参ください。
当山では不祝儀(お葬儀・法事)用のお数珠と、御祈願や寺社参拝用のお数珠は分けて頂く事をお勧めしていますが、まずはご自身が普段お持ちの物で結構です。

服装について決まりはありますか?

服装は常識的な服装であれば平服で結構です。
余りにも露出の多いものや、華美で幅をとるようなお召し物はお控えください。

お供え物や熨斗について決まりは有りますか?

お供えはご自身が「仏様に召し上がって頂きたい。」と思う心が大事だと思います。季節の物や、旅行に行った先でのお土産など親しい方に贈るのと同じような気持ちで結構かと思います。
但し、余りにも匂いのキツイものや、生臭ものはお寺のお供えとしては相応しくありません。
のし袋やお供えに掛けて頂く熨斗紙は、よくお寺だからと仏熨斗(黄白や紺白の水引)のものをお持ちいただく事がありますが、不祝儀(法事)ではないお供え物には「赤白」の水引を用いてください。
これは、観光で行かれたお寺や菩提寺様に法事以外のお供えをするときにも同様です。とはいえ、心がこもっていれば仏様は喜んで受け取って頂けると思います。

お参りの作法などは有りますか?

あります。
でも、最初から難しい事を考えずに気軽にお越しください。
分からない事は、住職や弟子、講員さんなんかに聞いてみてください。みんな最初は知らない・わからない事ばかりです。自分も通ってきた道ですから、きっと親切に教えてくれます。
物言わぬ画面からではなく、人と人のふれあい、ご縁の中から一つずつ学んで頂ければ幸いです。