平成31年初詣「若水祈願会」
去る1月3日午前10時より、平成19年の初詣祈願法要「若水祈念法」を、2時間毎4会に渡ってお勤めさせて頂き、本年の国家安穏と信徒皆様の息災をお祈りさせて頂きました。
この「若水記念法」は、お不動様の加持を施した若水を方位守護の八方天に献じて、其々の吉方位の水として参拝各位にお持ち帰りいただく、当山の新年恒例の行事となっています。
古来より、各々のその年の吉方位へ出向いて若水を汲み、その水を飲む事で一年間病を得ずに息災に過ごすことが出来ると言われていますが、昨今では中々難しいのが現状ですので、このような修法によって吉方位の若水として参拝の皆様にお持ち帰りいただいています。
若水は、7日の七草粥に入れていただいたり、お茶等を飲む際に使って頂いて、家族のかたの口に入れて頂きます。
法要の後は、お年賀の干支の土鈴やお線香、節分に秘密のミッションにお使い頂くスルメ等をお渡しさせて頂いて、今年の傾向などをお話しさせて頂きます。
その後は庫裏に移動して頂き、お屠蘇に母親や妹が丹精さしたお節を召し上がって頂きながら、おみくじの運勢解説等をさせて頂き、一座が終わります。
これを4回繰り返すので中々大変ですが、家族や講員さんのお手伝いで今年も魔事なくお勤めさせて頂く事ができました。
忙しく働く皆の傍らで、愛犬スバルは構って貰えず大あくびです。
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