平成30年12月28日「終い不動」
12月28日、名張は少しだけ雪がヒラヒラと舞い降りましたが、今年最後のご縁日「終い不動(しまいふどう)」には、たくさんの方にお参りいただきました。皆様、ありがとうございます。
終い不動は、法華懺法(ほっけせんぽう)をお勤めさせて頂きました。
講員さんも先生方と一緒に、お唱えさせて頂きます^^
総代のお孫さんも、一生懸命、一緒にお唱えしてくれました。
(子どもさんの声は罪が無いから美しい~)
サプライズ☆は、おひとりおひとりの頭に「滅罪のお加持」をして頂きました。
■終い不動の行事案内から引用
法華懺法は懺悔の法要(悔過といいます)です。
仏様をお招きした道場で仏名をお唱えし、礼拝を繰り返して我々が六根(眼・耳・鼻・舌・身・意【こころ】)で知ると知らざるとに関わらず犯した罪をことごとく懺悔します。
懺悔することによって新たな「発心」(こう在りたいと願う心)が生まれます。
この懺悔をひとりで考えると、「あの時、人に嫌なことを言ってしまった」とか、「言わなくても良いのに、出しゃばった」、その反対で「あのとき、黙ってないで、ちゃんと伝えるべきだった」など、後悔がでてきませんか?!私は後悔ばかり・・・
ご法話で、「なぜ、懺悔をするのか」を、自分の身近で考えられるよう、教えてくださいました。
「懺悔」をするということは「見つめること」。
そして、悔いたことを改める。
改めないで、後悔のままだと何も変わらない。
懺悔によって「発心」を起こして、来年1年の新たな目標が生まれてきます。
「有り難う」の気持ちで、年末をお過ごしください。
と、結んでくださいました。
(ごめんなさい~拙い説明)
さて、終い不動から、本堂や庫裏はお正月飾りで年末年始ならではの設えで、皆様をお迎えして下さってます。
27日は、先生方と講員さん達で準備。
院主さんのFBから、こちらに↓ピックアップ紹介します^^
【12月27日】
私たちの地域では、「トンボ」と呼ばれる正月飾りを作ります。
しめ縄を八の字に巻いて足を付けたものに、松・梅枝・笹・ふくらんしょ(ソヨゴ)・ウラジロ・ゆずり葉等をあしらいます。
これは松の内の間、玄関や勝手口、トイレや風呂場、井戸の門戸に飾られるだけでなく、神棚やお仏壇、お正月様の供花としても用います。
30組近くを講員さんで作っ下さいました。
毎年うちの門松は手作りです。
講員さん達が「トンボ飾り」を作ってくれている間に私達男衆は門松作り。
材料は白の南天以外は全て庭や山から。
今年も立派に仕上がりました(^人^)
お正月のお花たち。
素敵なお飾りです^^
明日、12月30日はお餅の準備をして下さいます。
もういくつ寝るとお正月♪カウントダウンに入りましたが、みなさま、新しい年ほ迎える準備!楽しみましょう^^
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